アメリカ西部開拓時代に名を馳せた伝説の無法者、ジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)が暗殺されるまでを描く。
ブラッド・ピットが自らプロデュースし、主役を演じる。
評価=☆☆☆☆ (5点満点)
ジェシー(ブラッド・ピット)は兄弟や友人とともに強盗団を結成し、犯罪を重ねます。ジェシーに憧れて「仲間に入れてくれ」という者も現れます。
新しい仲間が増えたことで組織内の人間関係に微妙な変化が生じます。
もともとジェシーには仲間を信用しきっていないところがありました。表面的には穏やかな人間関係に、実は危ういものが潜んでいたのかもしれません。
組織内に生まれた小さな火種は、やがて大きな悲劇を引き起こすことになります。
ジェシー・ジェームズ(ジェイムズと表記される場合もあります)は、実在の人物らしいですね。
要するに極悪非道の犯罪者ですけど、映画のタイトルにもあるように「暗殺」されて悲劇的な末路をたどったことから、アメリカでは伝説化された存在だそうです。これまでに何度も映画化されています。
われわれ日本人にはジェシー・ジェームズと言われてもピンと来ませんが、おそらくアメリカの人たちは、このタイトルを見ただけで、すぐに「あのジェシー・ジェームズ!」と分かるのでしょう。
つまり本作はアメリカ人むけの映画です。こういうのを無理に日本で公開しなくてもいいんじゃないかと思う部分もありますが……作品の背景をすみずみまで理解していなくても、映画そのものを堪能することはできました。
160分と少し長いのですが、とても静かで、大人の鑑賞に耐えうる作品です。
