阿部和重【アメリカの夜】 

「喜代三」という人名が出てくるのだけど、男かと思ったよ。

キヨゾウと読むのかな、という気がしたわけです。



よく読んだら「喜代三ちゃん」と呼ばれてるし、代名詞は「彼女」で受けているので、ああキヨミちゃんか、女の子かぁ……と納得した次第。

「キヨゾウ」では、近所のオッサンみたいだよね。すみません。



そんな瑣末なところが気になってるのは、この本に私が集中しきれてない証拠。



どうも阿部和重の作品とは相性がよろしくないみたい。

単純な言葉で説明できる物事を、わざと小難しい言いまわしで長々と書いてる感じ。

それはシュールな笑いを狙ってのことかしら――などと考えもしたけれど、笑えなかったしなぁ。



まぁ独特の雰囲気があるとは思うので、私の意見など放っておいて、いっぺん読んでみてください。

「すっげー面白い!」という人もいるでしょう。たぶん。



アメリカの夜 アメリカの夜
阿部 和重 (2001/01)
講談社
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[2006/09/02 14:08] あ行の作家 | TB(2) | CM(0)

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阿部和重のことども

  ○ 『アメリカの夜』  ◎ 『ABC戦争』  ○ 『インディヴィジュアル・プロジェクション』◎◎ 『公爵夫人邸の午後のパーティー』◎◎ 『無情の世界』  ◎ 『ニッポニアニッポン』◎◎ 『シンセミア』  ▲ 『グランド・フィナーレ』  ◎ 『プラスティック
[2006/09/03 08:20] URL 「本のことども」by聖月

○「アメリカの夜」 阿部和重 講談社文庫 560円 2001/1

 実は前年から、今年は阿部和重の未読作品をなるべく読もうかと思っていたところに、年明けの芥川賞受賞という嬉しいニュースが重なり、候補になった時点から何作か図書館に予約を入れていた評者なのである。案ずることはなく、結局芥川賞受賞といっても、それまでの作品に
[2006/09/03 08:20] URL 「本のことども」by聖月