早いですね。もう2008年の3分の1が終わっちまいましたよ。
さて今月のマイ・ベスト本は、
池澤夏樹『すばらしい新世界』。
風力発電によって本当に「すばらしい新世界」がひらけるのかどうか、ぜひ読んでお考えくださいませ。
本書ではチベット情勢にも少し触れています。

今月のマイ・ベスト本は、
宮部みゆき『龍は眠る』。
かなり迷いました。
雫井脩介『犯人に告ぐ』も、
伊坂幸太郎『死神の精度』も面白かったのですが……『犯人に告ぐ』は結末が物足りないし、伊坂幸太郎の文体は私には少し読みづらいところがあります(読点の打ちかたなどに違和感をおぼえます)。
今月のマイ・ベスト本は、やや迫力が足りない気もするけど作品としてまとまりがよく、読んでいて脳内映像化しやすい『龍は眠る』に決定です。

ドイツの映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」を原案とする映画『ヘブンズ・ドア』。
出演は長瀬智也、福田麻由子。
公開は2009年。
日刊スポーツの記事
2007年の読書数は170冊を目標としておりましたが、結果的には130冊でした。2008年の目標は少しハードルを下げて150冊にしたいと思います。
さて2007年12月のマイベストは、
伊坂幸太郎【ゴールデンスランバー】。

なにやらバタバタして落ちつかず、あまり多くの本を読めなかった2007年11月でございます。
そんな中でも印象の深かった1冊を選びました。
2007年11月のマイベストは、
小池昌代【裁縫師】。

めっきり秋が深まってまいりました。2007年も2か月を残すのみ、微妙に焦りを感じる今日このごろでございます。
2007年10月のマイベストは、
中山可穂【猫背の王子】です。
主人公「王寺ミチル」の暴走ぶりにグイグイひっぱられました。

先月のマイベスト発表の折りに、「すっかり夏が終わってしまいました」なんて書いたわりには残暑が長かったですね。
2007年9月のマイベストは、
水村美苗【本格小説】に決定いたしました。
鼻血モノの面白さ。ヒロインの「よう子」役を妄想キャスティングするなら沢尻エリカかな。

すっかり夏が終わってしまいました。秋の長雨が始まったらしい8月末日の宮城県でございます。
楽しかった夏に思いを馳せて、2007年8月のマイベスト。
桐野夏生【残虐記】。
怖さと不快感をともなう内容ですが、その中に読み手を引きつけてやまない何かがあります。
暑いです。
今年は冷夏と言われた宮城県ですが、そんな天気予報をせせら笑うかのように太陽がギラギラしています。
冷夏なんて寂しくて嫌いです。暑い夏に感謝しつつ、2007年7月のマイベスト。
2冊いきます。
中山可穂
【ジゴロ】。ジメジメ感と明るさが同居する小説。
恩田陸
【木曜組曲】。食欲をそそる描写が秀逸。
ちょっと今月は読んだ本が少なかったな……。
その中でもダントツに好きな2007年6月のマイベスト。
瀬戸内寂聴
【秘花】。
「ぱんどらさん、月末に読んだ本が『マイベスト』になっちゃうことが多くないですか?」
うーん。そう言われればそうかもね。でも私が勝手に決めるマイベストだから。見のがして〜。
「公平な観点ってないんですか?」
いちおう公平なつもりではいるんだけど。芥川賞、直木賞でもないし。
「そこは自分中心でいいかな、と?」
そうそう(笑)。でもこの本はすごくいいよ〜。色香があって毒気があって。ラストは物凄くせつないです。
あまり多くは本を読めなかった4月。
ちょっと少ない中から選ぶ2007年4月のマイベスト。
蜂谷涼【蛍火】です。ちょっと泣いた。
花粉症の薬と深い関係を結んじゃってた3月の私です。
鼻ぐずぐず女が選ぶ2007年3月のマイベスト。
川端康成【眠れる美女】に決定。
枯れた境地の下に潜む予想外のエロティシズム。
ノーベル文学賞に輝き歴史に名を残す文豪は、強靭な二枚腰でありました。
新年が始まったと思ったら、早くも2月が終わります! 光陰矢のごとし。
さて2007年2月のマイベスト。
今月は面白い本との出会いが多かった。
迷いに迷った末、
綿矢りさ【夢を与える】に決定。
ラストシーンがヌルッとくるよ。りさたんの凄さを思い知りました。
2007年1月のマイベスト。
高村薫【リヴィエラを撃て】。
長いし難しいところもあるけど、読み応えはあり。
いつも「高村先生は私の中では別格だから」と思って、それ以外の作品からマイベスト本を選ぶけど、2007年の一発目だから素直にいきます。(よくわからない理屈)
ちょっと早いけど、2006年12月のマイベストは……もうこれしかない。
中山可穂
【ケッヘル】。
圧倒されっぱなしで、ブログ記事では感想というより、ほとんど粗筋ばっかり書いてました。
すみません。筆力ひくい。
2007年も相変わらずの低空飛行でまいります。よろしくどうぞ。
2006年11月のマイベストは、有川浩【図書館戦争】。
(本書の感想&妄想キャスティングは
こちら)
キレのよいエンタテインメント小説でありながら、それだけにとどまらないコクがある。
ドラマ化を望む。